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コーチは「馬車」

かたつむり2 (two)0 (zero)2 (two)1 (one)6 (six)1 (one)6 (six)日(水)かたつむり

 

声変わり中のすずトラです。

 

【 このコーチたちが連れて行きます 】

 

コーチの語源を知っていますか?

ハンガリーのコチ(Kocs)という町からきているそうです。

 

なぜかというと、

コチの町では、当時、先進的な四輪の大型馬車を製作していました。

コチの馬車があまりにも有名となり、他の馬車と区別をする為に

町の名前を付けて、「コチ」と呼ぶようになりました。

 

馬車は目的地に到達させるもの。

指導者の仕事と馬車の役割が絶妙に似ているところから

当時のイギリスの学生たちが

「人が望んでいる目的に到達できるように助ける人を『コーチ』と言うようになった」

からだそうです。

 

現在でも欧米では、

人を乗せて目的地まで連れて行ってくれる乗り物を「コーチ」と呼んでいるそうです。

(鉄道車両、バスなど)

 

ここで大切なのは、

選手が「目的」を持っている事が必要です。

明確な目標であればあるほど、コーチは指導しやすくなるわけです。

 

選手が勘違いしてはいけない事は、

コーチに任せて選手は努力しなくていいと言うことではありません。

なぜなら、コーチに頼りっきりでは、選手が成長しないからです。

 

コーチの役割は、

知識やスキル、ノウハウを伝えるのも役割ですが、

主は、マインド(思考)を前向きになってもらい、その選手の能力を引き出すことです。

 

コーチとして、やる気を剃ぐ行為はNGですね。

 

選手あってのコーチ。

選手のためにどれだけ寄り添えることができるか。

 

選手もコーチも頑張りましょう!

 

すずトラでした。